イタリア関連,  文化・芸能

#005 環境に配慮するちょっとした行動

Ciao tutti!
みなさん冬は好きですか?今日フィレンツェはとても寒く、朝は6度くらいでした。震えております・・・!

さて、21世紀も20年が過ぎようとしている現在、温暖化や大気汚染など環境問題は世界中で取り上げられていますよね。最近では、インドネシアの海に打ちあがったクジラの体の中に大量のプラスティックごみが入っていたという恐ろしいニュースも目にしました。

正直なところ規模が大きすぎて、私達個々人のレベルでは何をしたら良いのだろうという感じも否めないのではないでしょうか。しかし、私たちの身の回りに目を向けてみると、案外小さなことでも出来ることはあるのだなと改めて感じ、今回はそのことについて少し書きたいと思います。


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フィレンツェのゴミ収集所

日本人にとって当たり前のことだと思いますが、まずゴミの分別が挙げられます。日本はかなりごみの分別に対して意識が高く、自治体によって細かい差異はあるものの、世界と比べるととても厳しいルールで運営されていると感じます。私の地元の地域でも、ペットボトルのキャップ、ラベル、ボトル、と全部分けます。その点海外はすごく緩いなとギャップを感じます。

イギリスではビン・カンとその他といった感じでした。イタリア・フィレンツエでは主に4つに分かれており紙類、ビン・カン・ペットボトル、生ごみ、その他プラスチック等。リサイクルできるものやリユースできるものを1人1人が少しだけ意識して行動すると、塵も積もって少しずつ変わっていくのかなと思います。ゴミ分別に関しては、日本の文化をもっと海外に伝えていきたいですね!

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ちょっとオシャレなゴミ箱。街中にたくさん。

ただ、イタリア、ヨーロッパでは街にたくさんのごみ箱が200mおきくらいにおしゃれに設置されているのでポイ捨てがかなり少ないです。これは日本に取り入れて欲しいところです。(タバコの吸殻はよく落ちてますが・・・)


また、日常生活での簡単なところでいくと、歯を磨くときに水を止めるることや(たった2、3分と思ってもずっと流しっぱなしだと意外とたくさんの水を無駄にしている)、最近は結構浸透してきた、エコバックを利用することなどが挙げられます。

エコバックも最近はかわいいものもたくさん出てきていますのでおしゃれ感覚にでも1つ鞄に入れておくと、スーパーの袋の使用を減らすことができて良いですね!イタリアではこのエコバックの意識はすごく高く、かなり多くの人が買い物時はエコバックを使っているのを目にします。日本でも、ビニール袋が有料化されたりと、社会全体として取り組みがされているのを感じます。


街に設置してあるエコカーのバッテリーと、私の使用しているマイボトル。

1つ興味深いことがありました。イタリアにはG.A.S.(Gruppi di acquisto solidale:グルッピ・ディ・アクイスト・ソリダーレ)という、たくさんの家族や友達が集まって、農家などから直接野菜や果物、卵や牛乳等を買いましょうというグループがあります。流通業者を通さないことで、人件費や包装等の削減、有機栽培の野菜や果物、その他スーパーで売るような過程を行わずにエコであるという内容です。

加えて、農家等の産地直送の野菜や果物は新鮮でおいしくて一石二鳥!イタリアではこういった取り組みも行われているようです。とても素晴らしい取り組みだと感じます。G.A.S.のように確立された組織ではないですが、日本でもたまにこういった取り組みを見ます。会社と農家が提携している事例も最近増えていますよね。環境問題に対して小さなできることから心がけていくことで、少しでも良い未来になったらと思っています。


それでは、最後に一言イタリア語のコーナーです。

Lontano dagli occhi, lontano dal cuore

(ロンターノ・ダイ・オッキ・ロンターノ・ダル・クオーレ)

視覚的に離れていると(見ないようにしていると)心も離れていく。

別れたカップルが相手のことを見ないようにすると次第に心も離れていって忘れられるといった時に使います。近くにいるものや身近なものはとても気になりますが、遠くに行くと結構忘れがちですが、遠くても大切なことは心に留めながら、身近なことに目を向けて今できることを頑張りましょう!(自戒も込めて)

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Sogni d’oro XXX