#007 イタリアのお菓子

Ciao tutti!
本日もITAからお届けします!ここ何日かのフィレンツェは、お天気が良く日差しが当たって寒いながらもいい雰囲気です。
さて、みなさんはお菓子やスイーツ好きですか?
どんなものをよく食べますか?
私はあまり甘いものを食べませんが、チョコレートは好きです。そしてたまーーーーに一口サイズくらいの甘いものを食べたくなります。
ということで、今回はお菓子について少し紹介したいと思います。

ジェラート
イタリアにはたくさんの有名なお菓子があります。まず一番はジェラートですかね。フィレンツェには本当に本当にたくさんのジェラート屋さんがありますので、その中からいくつか紹介します。
まず私の個人的なおすすめはCARRAIA(カライア) というお店で、私の友達も大好きな人が多く、夏はいつも行列のとても人気なジェラート屋さんです。
また、オーガニック系かつ人気でよくガイドブックに載っているのはperche’ no(ペルケノ). santa torinita(サンタ・トリニタ)、そして、Nero(ネロ), Edoardo(エドアルド) というところもおいしくておすすめです!
ピスタチオやヘーゼルナッツ、カスタード味などなどかなり種類もいっぱいありますし、店によっては抹茶や黒ごま等オリジナルのものを置いていたりします。中にはグラニータ(かき氷のようなもの?)も置いてあります。ジャラート好きな方はフィレンツェに来た際は是非いろいろな種類のジェラートを試してみてください!

パネットーネ
そしてこれからのシーズンによく見られるのがPanettone (パネットーネ)もしくはPandoro (パンドーロ)と呼ばれるシフォンケーキのようなケーキです。パネットーネはミラノ発でケーキの中にドライフルーツやチョコレートが入っています。パンドーロはヴェローナ発のシンプルのシフォンケーキのような感じです。
どちらとも少しシフォンケーキよりかは気持ち固めですかね。クリスマスに食べられるお菓子だそうです。スーパー等でも購入できますが、とても大きいです。通常、バレーボールかバスケットボールくらいの大きさで売ってます!!でも探してみると小さい手のひらサイズのものもありますので、1人用でも買うことはできます!とてもおいしいです!

カントゥッチ
トスカーナのお菓子ではCantucci (カントゥッチ, カントゥッチーニとも言います)というアーモンド等が入っていてとても固いビスケットがあります。(結構有名になっているので、聞いたことがあるかもしれません)
とても固いので、コーヒーやワインに浸して食べたりします。私がトスカーナ料理のお店で注文した時は、ウイスキーと一緒に出してくれました。いろんなメーカーのカントゥッチがありますのでスーパーやお土産売り場で見つけてみてください!
またトスカーナにあるシエナという町で有名のPanforte (パンフォルテ)があります。こちらもクリスマス頃によく食べられます。砂糖やシナモン、ナッツ等でできた甘いお菓子です。こちらは正直好き嫌いが分かれるかもしれません(笑)

クルミリ
そして、イタリアで有名なお菓子ですで、Krumiri(クルミリ)とういう細長で少し折れ曲がったような形のビスケットがあります。チョコレートやクラシックなものなど何種類かあります。
このビスケットの形はサルデーニャ王国の最後の国王、またイタリア王国の初代国王でもあるVittorio Emanuele Ⅱ(ヴィットリオ・エマヌエレ二世)の特徴的な髭を模していて、”自転車のハンドルのような髭”として覚えられています。元祖のデザインのパッケージはあまり見られませんが、スーパーでもよく目にしますのでチェックしてみてください!
まだまだ紹介したいことがありますが今回はこの辺で!また何回かに分けて紹介していますので、是非次回もまた読んでください!
また、ご希望や感想等々ありましたらぜひぜひお問い合わせくださいませ!

それでは最後に、今日のイタリア語です。
” In corpo c’e’ buio’”
[イン・コルポ・チェ・ブイオ]
おなかの中に入れば全部同じ
食べ物の好き嫌いがあり、あれも嫌これも嫌という人に対して、胃の中に入ったら同じ、胃の中なんて見えないし食べたら後は一緒なんだから食べなさいという時に使います。お母さんが子どもに言ったり、好き嫌いの多い友達に使ったりします。でも、私はこういわれても嫌いなものは食べれません!(笑)
最後までご覧いただきありがとうございます!
twitter, instagram, facebookでは、更新情報や最新のphotoを配信していますので、そちらも是非チェックしてみてくださいね!
Sogni d’oro XXX